SHIMANEみらい共創CHALLENGE 大学生 -未来はジブンで創る!-

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1期生のプロジェクト

  • 事業名アプリ開発プロジェクト「つじかぜ」

    屋号:つじかぜ

    大和大学 / 増田光花

    事業概要・事業で実現したい未来

    現在は、地域活動などのプロジェクトで生まれた価値が引き継がれることなく途絶えてしまっている場合が多いため、地域活動のデータを残し気軽にみることができるようなアプリを作ることによって活動の持続可能性を高め、多くの人が地域活動をより良い形で取り組めるようにしたいと考えています。
    せっかく価値のあるプロジェクトが生まれてもデータを残すことができないと、新たな価値にはつながりません。だからこそ気軽に地域活動のデータを残すことができるアプリという形で地域活動の取り組みを次世代につなぐことで、プロジェクトで生まれた価値を次世代につなげるような未来を目指しています。

    想いや背景

    高校生時代に「みらチャレ」に参加させていただいた際や島前高校で高校生活を送る中で、プロジェクトの待続可能性について悩んでいる高校生をたくさん見て課題を感じ、このプロジェクトをはじめました。

    No.1

  • 事業名クモの糸で水を集める!?

    屋号:Via Spiders

    島根大学 / 宇山学志

    事業概要・事業で実現したい未来

    乾燥地域や、水に悩まされている地域でクモ糸を活用した集水機器を使って、その問題を解決していく。
    水不足で生活に被害が出ている地域で誰もが安心して十分な量の水が使えるようにする。

    想いや背景

    朝霧が立ち込めた日にクモの糸に付着した多くの水滴を見て、クモの糸で空気中の水を集めてみたいと思い、小学生から行ってきたクモの個人研究での知識を生かしながら、集水実験を行ってきた。実験の結果、クモの糸は多くの水を集めることができることが分かった。この結果を得て、クモの糸で空気中から水を集めようと考えた。

    No.2

  • 事業名イーズインターンコンサル

    屋号:イーズコンサルティング

    島根大学 / 奥野彰大

    事業概要・事業で実現したい未来

    このサービスは、島大、県大からの新卒採用が思うようにいかず、自社での採用活動が弱い(島根県の)中小企業に向けた、コンサル事業である。
    対大学生:このサービスは、効率よくお金を稼ぎたい学生、または、実際に社会に出て働きながら学びを深めたい、島大生、県大生が、インターン生として企業とマッチングする為の、募集情報等提供事業である。
    島根県外から流入してきた大学生の県内就職を促進させ、島根県をはじめ地方が抱える「産業の人材不足」、「若者の流出」という二つの問題を解決し、産業の発展から地域活性化に繋げられる。

    想いや背景

    県内大学等(島根大学、島根県立大学、松江工業高等専門学校)から県内就職しているのは、29.4%に留まっている。(R2.3実績)また、島根大学の県外からの入学者割合は、78.9%となっている。(R2年度)県外からの入学者が卒業後島根に残らない理由は、大学生活で地域との関わりが薄いことだと考える。有給のインターンを行うことで、企業のリクルート活動に繋がると考える。また、企業に大学生が入ることで、企業の新しい発見や、学生としては、一般的な大学生活では体験できないような学びを得られる。

    No.3

  • No.4

    事業名lubrication

    屋号:未定

    島根県立大学 / 岡田夏海

    事業概要・事業で実現したい未来

    地域の特産品を地域だけでなく、日本全国や海外で売る。(地域のブランディングとマーケティング)
    島根県外の方に島根県を知るきっかけにしてもらい、島根県内の方が島根県を誇りに思えるようになるために島根県の特産品の新しい販路を拡大します。島根県内の生産者の方に自ら足を運び、商品に対する思いやこだわりをヒアリングします。そして、生産者の方の思いと一緒に商品のブランディングとマーケティングをしていきます。
    私はこの事業を通して「幸せのサイクルをうみだす」未来を実現します。
    島根県の特産品は生産者のこだわりや品質で、日本全国や世界で勝負できるものが沢山あります。その特産品をより多くの人に広め、島根県全体が島根県にブランド意識を持てるようになれば地域活性化につながります。島根県の課題である特産品の販路を拡大していくために、これからの社会を担う私たち2世代の若者の先頭に私が立ちます。私が島根県の幸せのサイクルを生む潤滑油になります。そしていつか、「岡田夏海に出会えてよかった」と思ってもらえるように努めて参ります。

    想いや背景

    大学生になり、自分が生まれ育った島根県に恩返しをしたいという思いで、沢山の活動をさせていただきました。その活動を通して地域の方と沢山関わったりしていくなかで、地域にブランド意識やプライドを持っている人が少ないのではないかということに気が付きました。調べてみると、島根県では、地域独自の文化や歴史、自然資源がブランドの基盤となっていますが、他地域と比較すると、認知度や誇りの程度に差が見られることが分かりました。地域ブランドに対する誇りを持つ住民は多いものの、外部にその魅力を発信する活動が不足しているため、住民のブランド意識が低くなっているとされています。地域づくり、創生、政策をするためにも地域に住む人々が、地域にブランド意識やプライドを持つことが1番大切だと考えています。そのために、地域の特産品をより多くの人に知ってほしい、特産品を作っている農家の方がどんな方なのか、地域の特産品は品質や値段にこだわっているものが多いので、値段だけでなく品質や農家さんの思いを知って商品を選んで欲しい。そして、生産者の方に心から「楽しい」と思いながらより良い商品を作ってほしい。
    そんな思いでこの事業を実施したいと考えています。

  • 事業名古民家体験型宿施設

    屋号:神有月

    武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 / 森山遥翔

    事業概要・事業で実現したい未来

    古民家を人が不便なく過ごせる程度にリベーションして、シジミ漁、田植え体験、出雲大社ツアー、地元の食材を食べる。
    地元の自然等の落ち着いたゆっくり進むような空気感を都会の人に体験してもらったり、出雲の魅力発信や一次産業のこだわりに自然な形で触れてもらうことで、すこしでも一次産業従事者への憧れを頭の片隅にでも持ってもらいたい。

    想いや背景

    まず、第一に自分の大好きな島根の地理や人をただ自分の"好き"で済ませていいのかという疑問があった。
    そのため、なにかしら事業として地域の魅力を伝えることができればよいと思っていた。見るからに空きが多くなった田や畑を見て、どうにかならないかと思った。

    No.5

  • 事業名社会構造RPG化プラットフォーム

    屋号:ENISHI

    黒田佳吏夫

    事業概要・事業で実現したい未来

    社会構造をRPG化するプラットフォーム(PF)。現代地方が直面する課題には、以下の2点が挙げられる。
    第一に、地方の若者が都市部に流出することで、地方の中小企業は高齢化が進み、イノベーションが停滞している。第二に、人口ピラミッドの構造上、政治や社会活動において若者が活躍しにくい状況が続いている。
    このPFでは、中小企業の案件や地域のプロポノ活動を通じて得られるスキルや経験をポイント化し、可視化する。取得したポイント数に応じてステータスが構築され、各ユーザーの受注できる案件やプロポノ活動の幅が広がる。これにより、若者の成長と可能性を最大化し、社会全体の活力を引き出す。最終的には、都市部に住む若者も副業として地方に貢献できるようになり、地域創生に寄与していく、また、実践的な学びや経験を積んだ若者の社会進出を増幅し、若者の社会的プレゼンスを向上させていく。
    私は、社会構造をRPG化して、若者が未来に希望を持てるような世界を創りたいと考えている。近年、若者が未来に対して絶望感を抱いているのを強く感じる。特に地方では、その傾向が顕著である。多くの要因があるが、最大の原因は現代社会の複雑さと混沌さにある。AIの進化や急速な技術革新により、自分たちの存在意義を見失いがちである。
    また、上の世代のためのその場しのぎの再開発に対して無力感を感じ、利権や伝統に縛られた社会構造に参画できないことが多い。そこで、私は社会をRPGのようにゲーム化し、若者が自分の力を発揮できる場を提供したいと考えている。これにより、若者が内なるエネルギーを解き放ち、次世代のために積極的に参画する機会を作る。全ての世代が共に発展し、若者が未来に希望を持てる社会を実現することを目指している。

    想いや背景

    地方の若者が直面する現実と、彼らの未来への希望を取り戻したいという強い想いがある。地方の若者は、都市部に比べて教育や就業機会が限られており、将来に対する不安や孤立感を抱えがちである。私自身、島根県の離島で育ち、地方ならではの共助の精神を経験したが、都市部での競争や孤独を感じる中で、その価値を再認識した。都市部では、便利さがある一方で、心の豊かさが失われがちであり、実際に多くの若者が精神的な問題を抱えていることに気づいた。このような課題を解決するためには、地方の若者が自己成長し、地域社会と共に未来を創造するブラットフォームが必要だと考えた。ENISHIは、RPGの要素を取り入れたゲーミフィケーションにより、若者が楽しみながらスキルを習得し、地域貢献を通じて自己実現できる場を提供することを目指している。

    No.6